「アフターピルの効果・効能」 一覧

アフターピルは無防備なセックスの後に飲む緊急的な避妊薬だとは知っていても、具体的にどのような避妊効果を持つのか知らない方も多いのではないでしょうか。

それは、排卵を抑制したり受精卵の着床を防いだりする効果を持ちます。

また、通常72時間(3日)以内の服用であれば高い確率で妊娠を防げますが、飲むまでの経過時間によって確率が異なるのです。

避妊で失敗した際に事後避妊がより成功しやすいように、アフターピルの効能・効果、効果を高める方法を把握しておきましょう。

アフターピルの効能

アフターピルの効果
セックス後に妊娠を防ぐものとして知られるアフターピルですが、具体的にどのようにして妊娠を防ぐのでしょうか。

妊娠のメカニズム

妊娠は卵子と精子が結びついて受精し、受精卵が子宮内膜(子宮の壁)に張り付く(着床する)ことで起こります。

卵巣で数多くの卵胞のひとつが卵子として成熟し、卵巣から卵管に飛び出てきますが、これを「排卵」と呼びます。

性交を行うと一度の膣内射精で数億の精子が膣から卵管に向かいます。ほとんどの精子は卵管に到着する前に死滅してしまいますが、残った精子のうちの1匹が卵子と結びつくことで受精卵と化します。受精卵は1週間ほどかけて子宮へと移動し、子宮内膜に張り付くと着床が成立するのです。

なお、膣内に射精したからといって必ずしも精子が卵子と結びつくわけではありません。また、膣外射精をしても射精の前に出る粘膜に精子が含まれているため、妊娠する可能性は十分にあります。

アフターピルには妊娠を防ぐ3つの仕組みがある

3つを表す女性
妊娠する時の3つの仕組みをうまく利用して、アフターピルは避妊する効果を持っています。その働きは月経周期のいつ頃にアフターピルを摂取したかで異なります。

・排卵抑制
・子宮内膜への働きかけ
・頸管粘膜への働きかけ

一度妊娠すると出産まで排卵は起こりません。アフターピルを摂取すると、大量の黄体ホルモンと卵胞ホルモンが体内に入ることで、脳が妊娠していると錯覚して卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の分泌を抑制します。その結果、排卵が起こらなくなるのです。

妊娠は排卵が起こらないと実現しないため、アフターピルにより排卵が起こらなかった場合は、実際に妊娠することはありません。
ただし、これは排卵前に服用したケースです。

排卵が起こると、卵巣ホルモンの働きにより、子宮では妊娠したときに備えて子宮内膜が厚みを増します。

排卵後にアフターピルを摂取すると、脳が卵巣ホルモンは十分に分泌されていると思い込み、卵巣からのホルモン量が減少します。その結果、子宮内膜が厚くならずに受精卵が着床しにくい環境になるのです。

また、アフターピルに入っている黄体ホルモンは、子宮頚管から分泌される粘膜の量を少なくしたり粘り気を強めて、精子が子宮内に入りにくい環境を作るといわれています。

低用量ピルと同じ効能?

低用量ピル(経口避妊薬)もアフターピルも避妊が目的で使用されるものです。また、どちらも女性ホルモンのバランスを調節するという意味では同じ働きを持ちます。

しかし、低用量ピルは少量の黄体ホルモンを毎日取り入れることで妊娠するのを避けるため、定期的に服用する必要があり、一旦服用を止めるとホルモンのバランスが失われて避妊効果がなくなってしまうのです。

アフターピルは1錠を1回飲むだけで多くの黄体ホルモンを体内に取り入れ、子宮内膜をはがすことで妊娠できない状態にします。

成分中に含まれる黄体ホルモンの量や服用方法は異なりますが、服用中に妊娠が不可能な身体にするといった働きは同じだと言えます。

関連記事:低用量ピルとアフターピルの避妊効果

アフターピルの効果

枕元にあるグラス
無防備なセックスの後に飲むと事後避妊が期待できるアフターピル、その効果はどのようにしにて見えるのでしょうか。

服用から1~3週間で出血

妊娠が防げたかどうかは、服用後の出血の有無で判断できます。

避妊が成功した場合、3週間以内に「消退出血」と呼ばれる出血が起こります。これは、アフターピルによるホルモン量の調節で子宮内膜が剥がれたことによるものです。自然に起こる生理も子宮内膜が剥がれることで起こるため、生理と呼ばれることが多いでしょう。早い人だと3~4日で出血が見られます。

なお、出血の量は排卵が起きているかどうかで異なり、排卵日の後すぐに服用すると出血の量が少なくなると言われています。すでに排卵から数日が経過している場合は、通常の生理と同じくらいの量の出血があるようです。

出血があっても、アフターピルによる消退出血なのか自然の生理なのか見分けがつかない場合もあります。いずれにせよ、妊娠の可能性は低いので安心できると言えます。

3週間経過しても出血がない場合は、妊娠の可能性があります。この場合、妊娠検査薬を使用するか再度病院に行って検査することをおすすめします。

服用の早い方が効果は高い

アフターピルは72時間以内に飲めばおよそ95%の確率で妊娠を回避できるのですが、飲むまでの時間が短いほどその確率は高まります。

セックスの後12時間以内に摂取した場合の成功率は99.5%、24時間以内だと98.5%、48時間以内だと97.4%と、時間が経つにつれて少しずつ成功率が下がってしまうのです。

72時間以内に摂取するという決まりがあるのは、それまでに飲むことでもっとも効果が出るからです。仮に72時間を過ぎてしまっても、120時間以内だと妊娠を回避できる確率は60%と言われています。しかし、受精して着床するまでの期間が7日間であり、一度着床が成立するとアフターピルの効果は発揮されなくなるため、やはり早ければ早いほど安心だと言えます。

なお、ノルレボ錠とプラノバール錠でも成功率は違ってくるようで、ノルレボ錠の方が成功率は高いとされています。

アフターピルで妊娠を100%防止することができない理由の中には、子宮外妊娠というものがあります。通常、受精卵は子宮の中で着床しますが、子宮の外に着床してしまうこともあるのです。このような珍しいケースでは、アフターピルが効果を発揮することはありません。

アフターピルの効果を高めるには

アフターピルを飲んでも100%避妊できる訳ではありません。
しかし、正しい飲み方をすることで成功率を少しでも上げることができるのです。

服用時間をしっかり守る

時計
アフターピルは時間が経つにつれ効果が薄れていってしまうため、できるだけ72時間以内に服用するようにしましょう。

ノルレボ錠は1回の服用で済みますが、プラノバール錠は1度目の服用から12時間後に再度服用する必要があります。飲み忘れると十分な効果を得られない可能性があるため、飲む時間を頭に入れておくことが大切です。

また、2回目の服用が夜中だと眠っているうちに時間が過ぎてしまう恐れがあるため、緊急を要しなければ1回目を朝の早い時間帯に服用すると良いでしょう。

服用直後のセックスは控える

出血がある前にセックスをしてしまうと、効果が発揮される前に妊娠してしまう危険性があります。服用後は、なるべく消退出血が見られて、さらに自然な生理が来るまでセックスは避けましょう。

嘔吐を予防する

アフターピルの副作用として、吐き気があります。症状が悪化した場合、嘔吐してしまうことがあります。服用後2~3時間以内に吐き出すと、成分が身体に吸収されずに体外に出てしまう可能性があるのです。その場合、もう一度アフターピルを飲む必要が出てきます。

吐き気が懸念される場合には、医師に吐き気止めを処方してもらうか、市販の酔い止めを服用すると良いでしょう。アフターピルと吐き気止め・酔い止めの併用は問題ないとされています。

なお、お酒との同時摂取は効果に影響しないと言われていますが、お酒を飲んで気分が悪くなって吐いてしまうことが十分考えられます。アフターピルを飲んだら、しばらくの間お酒は飲まないか、嗜む程度にしましょう。

信頼できるところから入手する

安心のサイトを利用する女性
アフターピルを手に入れる方法は、病院で処方してもらう方法とインターネットを通して個人輸入をする方法があります。

インターネットで販売されているものの中には、少なからず偽薬が存在します。その為、インターネットを利用して買う場合は信頼できるサイトを見分けることが大切です。

電話で直接、受注受付や相談窓口の人と話ができるか、クレジットカード払いができるかどうかがポイントになります。偽物や詐欺の場合は、これらが出来ないことがほとんどです。

また、海外から届くので注文から商品到着までに5日~2週間前後の日数がかかります。その為、あまりに早い到着の場合は国内で作られた偽物もしくは転売されている物の可能性があります。
これらのことに注目しながら、自分自身が信頼出来るサイトを見つけましょう。

アフターピルの効果はまず知ることから

アフターピルは単に服用すれば避妊効果が出るというものではなく、時間や飲み方などに制限があるため、服用する本人がその効果や服用方法を知っている必要があります。

医師から処方を受ける際には説明があるかと思いますが、個人輸入で海外から買う際には、外国語表記であるためますます注意が必要になるのです。

もしもの時のために、アフターピルを正しく服用しより正確な効果を得られるように、今回ご紹介した効果や効能、効果を高める方法を頭に入れておくようにしましょう。

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